おがぽん様のすげーためになる情報 勝手にコピペ1
2007年 08月 21日
①設計条件を読む
②要求図面等を読む
③1/400で敷地を描いて、敷地および周辺条件を読む
④「建築物」を読んで書く
⑤「その他の施設等」(今年も多分・・・)を読んで描く
⑥所要室を読む(多分3回以上)
⑦プログラム図(のようなもの)を描く
⑧断面イメージを描く
⑨外構を考えつつ、建築面積を決める
⑩1階部分のゾーニングと動線をちょっと考える
⑪断面イメージをもう1回描いて、各階のボリューム計算
⑫室を階に振り分ける
⑬ちびコマその1
各部門を考えつつ、大きく動線とゾーニングを考える。
⑭ちびコマその2
も少し詳細に考える
⑮倍コマ
さらに詳細に考える(省略することもある)
⑯1/400の平面プランを考える
⑰断面エスキスを描く
⑱面積計算
⑲最終チェック
■設計条件を読む
ここは決め付けないで丁寧に読みます。
赤ペンで線もひいてます。
迷ったときとか忘れそうになったとき、
必ず戻るのもココです。
■要求図面等を読む
描かないといけないものをマーカーします。
いつもとちがうものは違う色でマーカーして、
気をつけるようにします。
断面の切断位置も必ずチェック。
あと、要求図面等のボリュームを見て、
5.5時間の使い方を考えます。
いつもどおりのタイムテーブルでいけるのか、
ちょっと変えないといけないのか。
それをさくっと考えます。
■1/400で敷地を描いて、敷地および周辺条件を読む
課題文に描いてある敷地図を1/400で丸写しして、
接道条件の文章のところとつき合わせて読みます。
(図だけ見て文章読まないのは危険です)
エスキス用紙に描く位置は、
後で自分が1/400を描こうと思ってる場所。
敷地図は横断歩道まで描き写します。
縮尺1/1000って書いてあるからスケールあてれば、
大体わかりますよね。
一度駐車場で失敗したことがあるので、
この作業は大切です。
で、文章にしか書いてない部分があれば、
それも描き写します。
※この敷地図は、後で1/400のプランを考えるときにも
使います。
「敷地ずらしたくなったらどうすんの?」って?
・・・ずらした分をペンで描きなおせばいいんですよ。
そのあと、いつもと同じところも一通り目を通します。
ちがうところは要注意です。
ここは、描き写したら私はもう読まないので、
描き写したものをざっとチェックします。
そしたら、
自分が敷地のそばに立って敷地見学してるつもりで、
敷地を読みます。
■「建築物」を読んで書く
構造、面積は注意しながら読みます。
ついでにエスキス用紙に書き写します。
EVはビジュアルに記号にします。
面積のコマ数とかの計算?
あとでまとめて^^;
ここももう読まないので、
またしても書いたものをチェックします。
■「その他の施設等」を読んで描く
駐車場、駐輪場、ごみ置場、それ以外の施設、という順で、
エスキス用紙にがんがん描いていきます。
文章でなく、図で描きます。
ビジュアル化して把握するほうがよいです。
ここももう読まないので(おいおい)
またまた、書いたものをチェックします。
■所要室を読む(多分3回以上)
いつも何回読んでるかなあ。
部門だけ一巡。
室名だけ一巡。
吹抜けとか天井高指定を探して一巡。
動線の指定や使い勝手で一巡。
(ここはマーカーです)
書かなきゃいけないもの(イス・テーブルとか間仕切りとか)
を要求図面と同じ色でマーカーしながら一巡。
作図の後のチェックで使います。
・・・大体、5巡くらいしてますね^^;
■プログラム図(のようなもの)を描く
これ、ほんとにいろいろな書き方があるんですよね。
ちょっとしか描かない方もいらっしゃるし。
私は全部描きます。
時間がかかるので、自分にしかわからない記号や略号で、
がんがん描きます。
描くことで情報を整理するタイプみたいです。
全部描いてよくわかんなくなったときは、
大枠で簡単なものをもう1回描いたりします。
■断面イメージを描く
ここで、今から計画しようとしてるものを
立体でイメージして、それを描きます。
コレは描かないといけません。
描かないとこの先、単なる平面パズルになってしまいます。
パズルじゃなくて空間ですから。
■外構を考えつつ、建築面積を決める
いわゆる隣地や道路からの空きを考えるんですね。
隣地からの空き、まず3mからスタートします。
なんで3mなんだろ?
屋外階段つけることもあるだろうから、
その場合の敷地内通路を確保しよう、とか、
多分そんなことを考えてるのではないかと。
このあたりでスパンもちょっとイメージしときます。
外構の配置を考えるときに、動線もしっかりイメージします。
■1階部分のゾーニングと動線をちょっと考える
建築面積を決めるついでに、1階をちょっとだけ考えます。
確定はしてないです・・・いやちがう。
「決め付けはしてないです」
■断面イメージをもう1回描いて、各階のボリューム計算
各階のボリュームを出すために、もう1回断面図描きます。
これは、さっき描いた断面図に描くと、
ごっちゃになってわかりにくくなってしまうため、わけます。
時間かかるから効率上げようと思って、
兼用したりすると、かえって時間がかかることも・・・
で、各階が何コマくらいなのか計算します。
計算結果は大切にしますが、それで決めつけると、
後から苦しくなることもあるので、幅を持たせてます。
建ぺい率のこととかもあるし。
■室を階に振り分ける
各階のボリュームを元に、
求められている条件、ゾーニングやグルーピングを考えつつ、
室を階に振り分けていきます。
階指定がないときはかなり慎重にやってます。
で、計算して入らないときは修正してやり直します。
私の場合は、大体1回か2回で終わります。
■ちびコマその1
各部門を考えつつ、大きく動線とゾーニングを考える。
ここでいきなり、部屋をがんがん入れていく方も
いらっしゃいますが、ちょっと厳しいですよね。
まずは部門と部門の関係を整理しつつ、
大きなところから考えます。
パターン出し、ここ以外の部分でやってることもありますが、
大体、ここでパターン出ししてることが多いです。
でね。
このあたりをすっとばして1/400に入る人、
たまにいらっしゃるんです。
そうすると、大きなところを見ないで、
細かいところばっかりに目がいっちゃうので、
なかなか厳しいものがあるのではないかと思います。
「描かないけどイメージしてる」
うー、それはそれでいいのかもしれませんが、
やっぱり描いて整理したほうが早いような気がします。
■ちびコマその2
も少し詳細に考える
大きな部屋とコアの配置をまず考えます。
で、動線、というか廊下も考えてる。
ここもパターン出ししてますね。
このへんで大体のコアの位置を考えてないと、
後から泣くほど苦しみます(笑)
しかし、このへんでぐるぐるしてることも多いです。
スパン割りもこのへんで検討してる、かな。
ちなみに私の場合は大体複数書くんですが、
それは「消さない」ことを決めてるからです。
なんか消しちゃうと、最初に考えたものがダメなのに、
それにとらわれちゃってて、気づくと元に戻ってる。
考えたことを忘れてしまう(おいおい)んですよね。
そんな堂々巡りを防ぐために絶対に消さない(笑)
なので、時々「紙足りねぇ~」ってこともありますです。
■倍コマ
さらに詳細に考える(省略することもある)
前の段階で大体決まったけど、
細かいところがアヤシイ時もあります。
そんなときは、もう少し大きくして考えます。
いけそうなときはココを飛ばして1/400に行きます。
■1/400の平面プランを考える
これ、慣れてくると描かないでいいときもあるのかな。
私の場合、慣れてくる、というより時間がなくなって、
ってことのほうが多いです。
・・・やっぱり描いたほうがいいってことですね。
普段、5.5時間やった後でもいいので、
必ず1/400で考えることをオススメします。
本番はともかく、普段、これをやらないで、
1/200の作図のときに考えるなんてもってのほかです。
力がつかない。ボリューム感覚もつかめない。
ただ、これは人によるので、
今、力がついていれば、1/400描かないでも、
サクッとできちゃう人もいらっしゃるかと。
で、ここで書いてて一番コワイのは、
「そんなのできるよ」とご自分で思い込んでいる方。
そのあたりは、謙虚に、かつ貪欲に(笑)
いったほうがよろしいかと。
やり慣れてないと1/400って結構時間かかります。
そんで、1/400描かないで作図に入ると、
やっぱり時間がかかってしまいます。
■断面エスキスを描く
作図用に、できあがった1/400のそばに断面を描きます。
これはしない人のほうが多いのではないでしょうか。
私は断面の向きを逆に描いたことがあります。
しかも本番で(汗)
だから必ず描きます。
1~2分で描けるし、
その時間分は作図短縮されます。
・・・っていうか、今やるか、後でやるか、
ってだけですね、多分。
■面積計算
作図用に面積計算式を書いて、建ペイ率も再確認。
ここまでに何度かざっと面積チェックしてるので、
(ってどこでやってるのか今日は書いてないですが)
ここでオーバーとかアンダーはほとんどないです。
■最終チェック
作図に入る前の最終チェックです。
PS忘れてたりするんで、ここでやります。
PSは1/200で考えるより、1/400のほうが楽です。
これも、エスキス中、要所要所の手順の中に
チェックが組み込まれているので最終チェックのみ。
(って「どこでチェックしてんだよ!」って感じですね)
②要求図面等を読む
③1/400で敷地を描いて、敷地および周辺条件を読む
④「建築物」を読んで書く
⑤「その他の施設等」(今年も多分・・・)を読んで描く
⑥所要室を読む(多分3回以上)
⑦プログラム図(のようなもの)を描く
⑧断面イメージを描く
⑨外構を考えつつ、建築面積を決める
⑩1階部分のゾーニングと動線をちょっと考える
⑪断面イメージをもう1回描いて、各階のボリューム計算
⑫室を階に振り分ける
⑬ちびコマその1
各部門を考えつつ、大きく動線とゾーニングを考える。
⑭ちびコマその2
も少し詳細に考える
⑮倍コマ
さらに詳細に考える(省略することもある)
⑯1/400の平面プランを考える
⑰断面エスキスを描く
⑱面積計算
⑲最終チェック
■設計条件を読む
ここは決め付けないで丁寧に読みます。
赤ペンで線もひいてます。
迷ったときとか忘れそうになったとき、
必ず戻るのもココです。
■要求図面等を読む
描かないといけないものをマーカーします。
いつもとちがうものは違う色でマーカーして、
気をつけるようにします。
断面の切断位置も必ずチェック。
あと、要求図面等のボリュームを見て、
5.5時間の使い方を考えます。
いつもどおりのタイムテーブルでいけるのか、
ちょっと変えないといけないのか。
それをさくっと考えます。
■1/400で敷地を描いて、敷地および周辺条件を読む
課題文に描いてある敷地図を1/400で丸写しして、
接道条件の文章のところとつき合わせて読みます。
(図だけ見て文章読まないのは危険です)
エスキス用紙に描く位置は、
後で自分が1/400を描こうと思ってる場所。
敷地図は横断歩道まで描き写します。
縮尺1/1000って書いてあるからスケールあてれば、
大体わかりますよね。
一度駐車場で失敗したことがあるので、
この作業は大切です。
で、文章にしか書いてない部分があれば、
それも描き写します。
※この敷地図は、後で1/400のプランを考えるときにも
使います。
「敷地ずらしたくなったらどうすんの?」って?
・・・ずらした分をペンで描きなおせばいいんですよ。
そのあと、いつもと同じところも一通り目を通します。
ちがうところは要注意です。
ここは、描き写したら私はもう読まないので、
描き写したものをざっとチェックします。
そしたら、
自分が敷地のそばに立って敷地見学してるつもりで、
敷地を読みます。
■「建築物」を読んで書く
構造、面積は注意しながら読みます。
ついでにエスキス用紙に書き写します。
EVはビジュアルに記号にします。
面積のコマ数とかの計算?
あとでまとめて^^;
ここももう読まないので、
またしても書いたものをチェックします。
■「その他の施設等」を読んで描く
駐車場、駐輪場、ごみ置場、それ以外の施設、という順で、
エスキス用紙にがんがん描いていきます。
文章でなく、図で描きます。
ビジュアル化して把握するほうがよいです。
ここももう読まないので(おいおい)
またまた、書いたものをチェックします。
■所要室を読む(多分3回以上)
いつも何回読んでるかなあ。
部門だけ一巡。
室名だけ一巡。
吹抜けとか天井高指定を探して一巡。
動線の指定や使い勝手で一巡。
(ここはマーカーです)
書かなきゃいけないもの(イス・テーブルとか間仕切りとか)
を要求図面と同じ色でマーカーしながら一巡。
作図の後のチェックで使います。
・・・大体、5巡くらいしてますね^^;
■プログラム図(のようなもの)を描く
これ、ほんとにいろいろな書き方があるんですよね。
ちょっとしか描かない方もいらっしゃるし。
私は全部描きます。
時間がかかるので、自分にしかわからない記号や略号で、
がんがん描きます。
描くことで情報を整理するタイプみたいです。
全部描いてよくわかんなくなったときは、
大枠で簡単なものをもう1回描いたりします。
■断面イメージを描く
ここで、今から計画しようとしてるものを
立体でイメージして、それを描きます。
コレは描かないといけません。
描かないとこの先、単なる平面パズルになってしまいます。
パズルじゃなくて空間ですから。
■外構を考えつつ、建築面積を決める
いわゆる隣地や道路からの空きを考えるんですね。
隣地からの空き、まず3mからスタートします。
なんで3mなんだろ?
屋外階段つけることもあるだろうから、
その場合の敷地内通路を確保しよう、とか、
多分そんなことを考えてるのではないかと。
このあたりでスパンもちょっとイメージしときます。
外構の配置を考えるときに、動線もしっかりイメージします。
■1階部分のゾーニングと動線をちょっと考える
建築面積を決めるついでに、1階をちょっとだけ考えます。
確定はしてないです・・・いやちがう。
「決め付けはしてないです」
■断面イメージをもう1回描いて、各階のボリューム計算
各階のボリュームを出すために、もう1回断面図描きます。
これは、さっき描いた断面図に描くと、
ごっちゃになってわかりにくくなってしまうため、わけます。
時間かかるから効率上げようと思って、
兼用したりすると、かえって時間がかかることも・・・
で、各階が何コマくらいなのか計算します。
計算結果は大切にしますが、それで決めつけると、
後から苦しくなることもあるので、幅を持たせてます。
建ぺい率のこととかもあるし。
■室を階に振り分ける
各階のボリュームを元に、
求められている条件、ゾーニングやグルーピングを考えつつ、
室を階に振り分けていきます。
階指定がないときはかなり慎重にやってます。
で、計算して入らないときは修正してやり直します。
私の場合は、大体1回か2回で終わります。
■ちびコマその1
各部門を考えつつ、大きく動線とゾーニングを考える。
ここでいきなり、部屋をがんがん入れていく方も
いらっしゃいますが、ちょっと厳しいですよね。
まずは部門と部門の関係を整理しつつ、
大きなところから考えます。
パターン出し、ここ以外の部分でやってることもありますが、
大体、ここでパターン出ししてることが多いです。
でね。
このあたりをすっとばして1/400に入る人、
たまにいらっしゃるんです。
そうすると、大きなところを見ないで、
細かいところばっかりに目がいっちゃうので、
なかなか厳しいものがあるのではないかと思います。
「描かないけどイメージしてる」
うー、それはそれでいいのかもしれませんが、
やっぱり描いて整理したほうが早いような気がします。
■ちびコマその2
も少し詳細に考える
大きな部屋とコアの配置をまず考えます。
で、動線、というか廊下も考えてる。
ここもパターン出ししてますね。
このへんで大体のコアの位置を考えてないと、
後から泣くほど苦しみます(笑)
しかし、このへんでぐるぐるしてることも多いです。
スパン割りもこのへんで検討してる、かな。
ちなみに私の場合は大体複数書くんですが、
それは「消さない」ことを決めてるからです。
なんか消しちゃうと、最初に考えたものがダメなのに、
それにとらわれちゃってて、気づくと元に戻ってる。
考えたことを忘れてしまう(おいおい)んですよね。
そんな堂々巡りを防ぐために絶対に消さない(笑)
なので、時々「紙足りねぇ~」ってこともありますです。
■倍コマ
さらに詳細に考える(省略することもある)
前の段階で大体決まったけど、
細かいところがアヤシイ時もあります。
そんなときは、もう少し大きくして考えます。
いけそうなときはココを飛ばして1/400に行きます。
■1/400の平面プランを考える
これ、慣れてくると描かないでいいときもあるのかな。
私の場合、慣れてくる、というより時間がなくなって、
ってことのほうが多いです。
・・・やっぱり描いたほうがいいってことですね。
普段、5.5時間やった後でもいいので、
必ず1/400で考えることをオススメします。
本番はともかく、普段、これをやらないで、
1/200の作図のときに考えるなんてもってのほかです。
力がつかない。ボリューム感覚もつかめない。
ただ、これは人によるので、
今、力がついていれば、1/400描かないでも、
サクッとできちゃう人もいらっしゃるかと。
で、ここで書いてて一番コワイのは、
「そんなのできるよ」とご自分で思い込んでいる方。
そのあたりは、謙虚に、かつ貪欲に(笑)
いったほうがよろしいかと。
やり慣れてないと1/400って結構時間かかります。
そんで、1/400描かないで作図に入ると、
やっぱり時間がかかってしまいます。
■断面エスキスを描く
作図用に、できあがった1/400のそばに断面を描きます。
これはしない人のほうが多いのではないでしょうか。
私は断面の向きを逆に描いたことがあります。
しかも本番で(汗)
だから必ず描きます。
1~2分で描けるし、
その時間分は作図短縮されます。
・・・っていうか、今やるか、後でやるか、
ってだけですね、多分。
■面積計算
作図用に面積計算式を書いて、建ペイ率も再確認。
ここまでに何度かざっと面積チェックしてるので、
(ってどこでやってるのか今日は書いてないですが)
ここでオーバーとかアンダーはほとんどないです。
■最終チェック
作図に入る前の最終チェックです。
PS忘れてたりするんで、ここでやります。
PSは1/200で考えるより、1/400のほうが楽です。
これも、エスキス中、要所要所の手順の中に
チェックが組み込まれているので最終チェックのみ。
(って「どこでチェックしてんだよ!」って感じですね)
by popaz
| 2007-08-21 09:10
| info